お気に入りの服って誰にもありますよね?
洗濯しすぎて色落ちしてしまったら捨ててしまっていませんか?
ちょっと待ってください!
意外と簡単に服を染めることができます。
服も人と一緒で一期一会です。大切にしましょう。
今回は簡単に服を染めることができる、DYLON ダイロンマルチを紹介します。
意外と簡単、ダイロンマルチで服を染める。長く着ることで節約。
Contents
●節約思考が強い人
●大切で思い入れがある服を持っている人
●服を長持ちさせたい人
まずは結果。とてもキレイに染まりました。
⇩染める前
⇩染めた後
いかがでしょうか?
見事に染め上がっていますよね?
まるで新品みたいでまた長い付き合いになりそうです。
染めるだけで新品同様になったわけですから、大きな節約になりました。
では染め方についてご説明いたします。
DYLON ダイロンマルチの使用方法
用意するもの
●DYLON ダイロンマルチ(黒、紺の場合は2袋)
●使い捨てのビニールの手袋
●大きめのバケツ
●ボウル
●塩
●お湯
1.染料を溶かす
ボウルにダイロンマルチ1袋と500ccのお湯(80度くらい)を入れ泡立て器でよく混ぜる。ネイビーや黒など濃い色に関しては2袋入れます。
魔女が何か物騒な物を作っているかのような色ですね。
2.染料液を作る
容器に6ℓのお湯(80度)に塩30g入れ、1の溶液を入れてよく混ぜる。
6ℓのお湯を貯めるのがめんどくさいです。数回に分けてキッチンから外へ行ったり来たり。
3.よく混ぜる
染めるものを広げて入れ20分間もみ洗いをする。
4.浸けおき
20分間浸けおきムラがないように時々混ぜる。
5.すすいで完成
10回くらいよくすすぎ、染料を落とす。脱水して日陰で干して完成。
染色で失敗したことは手も染まってしまった!
手が!手が青い。
これはビニール手袋が浅かったため、知らない間に染料液が入り込んでいたんです。
肘まであるビニール手袋をおすすめします。
服を染めることで相当な節約になりました。
染めたのは、グラフペーパーという日本のブランドの定番商品、Typewriter Chef Pantsです。もうかれこれ3年くらい履いていてそりゃ色落ちします。
定番の商品なのでまた買えばいいんですが、27500円。簡単に買える金額ではない。
それが1000円くらいで新品みたいになるわけですから相当な節約になりました。
そもそも27500円のパンツなんて高すぎ、ユニクロで十分と思う方もいらっしゃるかもしれません。僕もユニクロは大好きですが、日本のブランドも大好きで、やはりユニクロとは違う生地感やデザインなので高い物と安い物をミックスしています。
僕はこのパンツは3年間履き、今回染めてさらに寿命が延びました。
それはそれで経済的だと思いませんか?
⇩服の節約に関してはこちらの記事も参考になるはずですので合わせてお読みください。
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使用するにあたっての注意。染まる素材、染まらない素材を把握。
便利なダイロンマルチですが、染めやすい素材、染まらない素材があります。
よく染まる素材
綿、麻、ナイロン、レーヨン
薄く染まる素材
ウール、シルク
染まらない素材
ポリエステル、アクリル
例えば、プリントTシャツなら、生地は染まり、プリント部分は染まらないはずです。白のプリントは少々染まってしまうかもしれません。自己責任でお願いします。
まとめ
今回かかった時間は片付けも含めて3時間くらい。そのくらいの時間であればまたいろんな服を染めてみようと思いました。
さすがに丸一日かかるなら買うことも考えます。
特に夏は洗濯する回数も多いだろうから、色落ちする確率も上がり、1年でハゲハゲになることもあります。それで捨てるのはもったいないので、是非、染めライフを楽しみましょう。
そして浮いたお金は他に回しましょう。
それではまた、猫目暮らし/NECOME COFFEE(ネコメコーヒー)でした。
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