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消費税って必要?今さら聞けない消費税の歴史と闇の部分

みなさん消費税って必要だと思いますか?

僕は専門家ではないですが必要ないと思っています。

消費税は2019年10月から10%になります。これからも上がり続けるでしょう。「へーそうなんだ」とか「しょうがない」思っていませんか?

そもそも消費税の仕組みを分かっていますか?大丈夫です。一緒に考えましょう。

今回は消費税の歴史と闇の部分を考えます。

 

消費税って必要?今さら聞けない消費税の歴史と闇の部分

国民一人あたりいくらの借金があって・・・って聞いたことないですか?

国が1000兆の借金があるから財政再建のため消費税を上げることでみんなで解消していくイメージはないですか?

本当は1000兆円の借金がなかったら、嘘だったらどう思います?

 

消費税と国債の歴史

戦後GHQの指導のもとシャウプ税制にさせられ日本は大きく税の仕組みが変わりました。

簡単に言うと間接税から直接税に切り替えると言うこと。

直接税とは・・・所得税・法人税・相続税

間接税とは・・・酒税・タバコ税・消費税

戦前は間接税中心で収入関係なく全員一律なので貧富の差が著しくあった、直接税を中心にすることで所得に応じて税金をお収めるようになりました。一般庶民の僕らにはよかったことかもしれません。また財政法により国の借金、つまり国債の発行を禁じました。

本来、国債というのは赤字国債を増やして民間にお金をばら撒き、景気を回復させ収益を増やし借金をすぐに返済するという仕組みでなければいけないのに戦時中は行われていなかった

戦時中は軍事費に充てがうため回収仕切れないのにバンバン国債を発行しました。これはまずいと言うことになり禁じられました。ただし特例法として発行は認められています。まずこのことは覚えておいてください。

戦後国債が発行されたのは1965年、最初の東京オリピックが終わったあとと1973年のオイルショック。この2つで間接税を増やす動きになりました。

1978年

大平内閣で消費税5%導入を閣議決定国民の猛反発で選挙中に廃案にしたが大幅に議席を減らしました。

 

1986年

中曽根内閣は選挙前は消費税は導入しないと言っていたのに当選して1年後法案を提出しました。また大平内閣同様、猛反発に遭い廃案になりました。

 

1988年

竹下内閣で消費税5%だったのを3%に減らしましょうと打ち出しました。2%減らすことでさすが竹下!国民のことをわかってくれている、いい人という錯覚をさせ、また企業には消費税は企業の利益になりますと嘘をつき選挙に勝った。その後消費税は企業の利益ではなく会社に納めることになった。1989年4月から消費税3%が始まりました。

 

1994年

村山内閣が3%から5%に引き上げる法案が成立。実はこの年から連続で国債が発行される。

 

1997年

4月、橋本内閣で消費税率5%スタート

 

1997年

小渕内閣でバブル崩壊この年の国債は前の年の2倍発行された。世界一の借金王と呼ばれた。

 

2009年

鳩山内閣で4年間は消費税上げないとマニフェストで民主党が勝利し政権交代。

 

2010年

菅内閣で消費税10%と打ち出し選挙に惨敗

 

2012年

野田内閣で2014年に8%2015年に10%に引き上げる法案が可決。

 

2014年

安倍内閣は10%引き上げを1年半延期

 

2016年

さらに2年半の延期を発表した。

 

2019年

10%「軽減税率」導入で一部8%

 

歴史をふり返って

消費税について

最初に消費税を5%上げると言って猛反発されたから、3%ならと安くなった気持ちにさせ、当初企業には消費税は国に納めず利益にしていいと嘘をつき、選挙に勝った後、企業も消費税を国に納めるようにし、無理矢理消費税3%を実行した。

1度消費税を実行してしまえば慎重ではあるが徐々に増税していけば国民はよくわからないままなすがままになる。

だから5%から10%にするつもりだったのが、とりあえず8%になり、また10%を延期にすることで国民は一時的に安心させた。だがこれは選挙に合わせてそのタイミングにしているだけ。

そうそう選挙といえば、偶然だと思いますが今回の選挙のタイミンングで吉本興業の問題でワイドショーは選挙ほったらかしで吉本吉本。政府が何か重大なことを決める時違う問題が起きています。そっちに集中させられています。気づいていますか?

2011年、東日本大震災が起きた年にTPPの参加を表明。

2018年、カルロスゴーン逮捕の報道がされるなか、水道事業の民営化が可決。同年、中国地方の豪雨やオウム真理教の死刑囚13人の死刑執行の報道がされるなか、参議院議員定数を6人増やす改正公職選挙法が可決された。

偶然かもしれませんが、一斉に何か報道されるとき政府の動きに注目してください。北朝鮮のミサイル系の報道をし始めたら何か動いています。

すみません。そんなことどうでもいいですね。

でも消費税3%の無理やりの始め方でわかりますよね?いろいろ疑った方がいいです。

 

国債について

国債は発行していけないのに特例として東京オリンピック、オイルショック時に発行し、1994年から毎年発行されている。1997年にバブル崩壊で国債は前年度の2倍発行された。その時の内閣の小渕恵三は世界一の借金王と言われた。現在国の借金は1000兆円借金大国と呼ばれるようになった。

だから僕らは少しでも国の借金を返すため消費税を払うのはしょうがないと思っていませんか?

この1000兆円の借金、増税をさせるための嘘だったらどう思います?

国の借金1000兆円の嘘

国の借金って誰から借りている?

45%は日本銀行に借りている。この日銀は国の内部の機関です。正式には借金に計上されません。つまり家庭内の借金みたいなもので半分は借金ではありません。残りの半分は国内の金融機関から借りています。

国内の金融機関ということは国民から500兆円を政府が借りているということです。

分かりますか?

国の借金と言いながら僕らから国が500兆借りています。さらにお金(消費税)をくれって言っているのです。報道ではあまりそんなこと言いませんよね?都合の悪いことは言い方を変えて頭の悪い僕ら国民に嘘をついています。

多くの経済学者が言っています。報道がおかしいと。テレビで言ってもカットされるらしいです。

また2014年自民党が増収分は全額社会保証に使うと言ったのに2割しか使われていない。残りの8割は?なぜ消費税を上げるの?

消費税は上がったのに法人税は下がっている。なぜ?わからないことがたくさんあります。

 

悪魔のプラリマリーバランス

プライマリーバランス(PB)って聞いたことないですか?実は全てここに繋がってきます。

PBとは、国や地方自治体などの基礎的な財政収支のことをいいます。一般会計において、歳入総額から国債等の発行(借金)による収入を差し引いた金額と、歳出総額から国債費等を差し引いた金額のバランスを見たものです。PBがプラスということは、国債の発行に頼らずにその年の国民の税負担などで国民生活に必要な支出がまかなえている状態を意味します。逆に、プライマリーバランスがマイナスということは、国債等を発行しないと支出をまかなえないことを意味します。

近年の日本は、PBがマイナス(赤字)の状態が続いています。国債残高の増加傾向に歯止めがかからない状況からも、早期のPBのプラス(黒字)化を目指しています。

実はこのPBはIMF(国際通貨基金)というラスボスが指示しているもの。実はPB目標達成した国がギリシャとアルゼンチンなんですが、破綻した国ですね。日本もそこに向かっているのでしょうか?

実は現在IMFは黒字にしなくていいと言っている人もいるみたいですが、それでも目標を掲げる意味はあるのでしょうか?

それとももっと恐ろしい理由があるのでしょうか。もうこれ以上僕の口からは言えません。

ヒント:亡くなった中川昭一元財務大臣

 

⇩PBに関してはこの藤井聡さんの動画がとても分かりやすいです。

 

 

まとめ

今回の話は「マンガでわかるこんなに危ない!?消費税」を読んだ感想と僕なりに考えたことです。

批判やいろんな意見はあると思います。書いている内容が一部間違っていることもあるかもしれません。

ここで大事なのは関心がない人に興味を持って考えるきっかけになればいいと思っています。もう「考えない」から卒業しましょう。

それではまた、猫目暮らし/NECOME COFFEE(ネコメコーヒー)でした。

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